2020.06.12
相談員ブログ
ジューンブライド
ジューンブライドの起源は諸説あるようで、古代ローマ神話や地域の気候・季節にも関係があったようです。
日本でその名が定着したのは1970年代に入ってから。
ですが実際の日本での結婚実施率は、圧倒的に秋が多いそうです。気候の安定している季節だからなのですね。
今回は、老人ホームでの結婚式エピソードをご紹介しましょう。
まずはよく耳にするリハビリの目標。個人の叶えたい夢としての結婚式。
お孫さんの結婚式に参加するためにリハビリを頑張り、結婚式に出るという夢を叶えるために、ホームスタッフも全力でアシストするというものです。
逆に老人ホーム内でお孫様方が小さな披露宴をなさるケース。
ホテルや結婚式場のような規模ではありませんが、手作りでささやかな披露宴。
当事者やご家族はもちろん、周囲にとっても嬉しいケースですよね。
少数派ではありますが、ホームスタッフ同士の職場結婚、ミニ披露宴。
入居されている方々全員が立会人になり、ホーム内が祝福の嵐となるそうです。
そして何より、ホームへご入居されている方同士の結婚式。
ホームへご入居されてから出会い、愛を深めご結婚されるケースです。
人生の終盤に巡り合い、同じ時間をゆっくりとお過ごしになる。
そんなカップルが増えていったら、それは本当に素敵なこと。
なんとも微笑ましくも羨ましいエピソードです。