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2023年3月24日

はなことばシリーズのフラッグシップ 「はなことば新横浜」

「お客様満足度№1」「スタッフ満足度№1」「地域信頼度№1」を目指すプラウドライフ株式会社は、2017年からソニー・ライフケアグループの一員となっています。
ソニー・ライフケアグループは「ひとりの人間としてむきあう‘Life Focus’」をモットーとして、はなことばも「フリープラン」という取り組みをしています。お客様のやりたいことや、叶えたいことことを実現する取り組みをしています。
「はなことば新横浜」はリハビリの専門スタッフがいるうえ、24時間看護体制にもなっていて、様々なご状態の方々を受け入れ、そして最期の時まで「その方らしい生き方」を提供できるように努めています。
場所は、JR横浜線・東海道新幹線、横浜市営地下鉄線「新横浜」駅から徒歩8分の好立地。ご家族やご友人が通いやすい環境です。ホームのすぐそばに、スーパー「まいばすけっと 新横浜1丁目店」やコンビニ「ファミリーマート 新横浜店」があり、日頃のお買い物も便利です。
はなことばシリーズのフラッグシップと称される「はなことば新横浜」。今回は入居相談員の渡辺勇樹さんにお話を伺いました。

施設外観

自由度が高いホーム

先ず、ソニー・ライフケアグループが掲げている「Life Focus」やはなことばの「フリープラン」について教えてください。

渡辺さん:Life Focusの考え方は、入居者様が歩んでこられたこれまでの人生を深く理解しそれをスタッフ間で共有してホームでその方らしく過ごせるようというものです。
その方の人生に焦点をあて、実現したいことに寄り添い、個別にプランを立てて実現させる取り組みなのです。集団ではなく個別にですね。
ここに暮らすことが誇りになることを願っているのです。
はなことばでは各施設ごとにフリープランのテーマがありますが、新横浜では「自由」をテーマにしています。
入居者様にいつまでも自由のある暮らしを送っていただけるよう、一人ひとりのやりたいことや行きたいことなど伺い、叶えるために企画や段取りも行います。たとえば、車椅子の入居者様がお孫様の結婚式に出席したいとの願いがあったので、スタッフが同行したり。思い出の地北海道にスタッフが泊りでお連れしたりとか。これからも入居者様の心に秘めたニーズにお応えしたいです。

ソニー・ライフケアの100%子会社になり、変化はありましたか?

渡辺さん:会社的には成長戦略を描きやすくなったことがあげられます。ソニーブランドのネーミング効果もあるのか、人材採用も良くなりました。
ソニーが掲げる「お客様に感動を」という考えもフリープランに一本筋が入りましたしね。
あとホームのDX化にも積極的に取り組んでいます。睡眠状態や居室での動向も確認できるセンサーを全ホームに導入して、先回りした介護を目指す。そのことにより、スタッフにも余裕が生まれ、しっかりと入居者様に寄り添う介護をしようというものです。

このような大規模なホームで、運営していくのはなかなかご苦労があるかと思いますが、いかがですか?

渡辺さん:確かに定員136名とボリュームがありますね。9階建ての2階~8階が居住フロアとなっておりますが、各フロア20名 なので、意外とアットホームになっています。見守りもケアもしやすいですしね。
7階~8階はお元気な方たちのフロアでお好きに外出、外泊できるようになっています。中にはここからお仕事に行かれている方もおられますよ。
それ以外のフロアは24時間看護師常駐の強みを生かして、医療対応のニーズにもお応えできるようにしています。経管栄養の方もお迎え入れしています。

入口

‘第2の家’としてのはなことば新横浜

他にもはなことば新横浜の魅力を教えてください。

渡辺さん:はなことばが第2の家となるよう寄り添っていきたいという考えが強くあるということです。
その思いの一環として、はなことば新横浜は、看取りへの対応も可能としているのです。
ご入居されているお客様、そのご家族の思いを尊重し「より良い人生と尊厳の保持」を最大限お手伝いさせていただくことを基本的な考えとしています。
医療中心の考えに偏ることなく、最期まで「その方らしい生き方」ができるよう、ご入居されているお客様、ご家族の思いを尊重しより良い人生と尊厳の保持を最大限お手伝いさせていただくことに努めているのです。
コロナ禍にあってもお看取りの場合はいつでも一緒にいていただけるようにしてきました。第2の家、ご自宅同然に思っていただきたいからです。

第2の家ですか、安心しますね。

渡辺さん:第2の家ということで思い出すエピソードがあります。
ご夫妻でサービス付き高齢者住宅にお住まいだったご夫妻がおられました。将来的にそこで介護状態になってから探すのは大変だからと、随分色々と探されたようです。ですが、介護付有料老人ホームだと閉鎖的に感じられ、なかなか決められなかったのでした。
そんな時にここに来られ、開放的な雰囲気やフリースペースの有効活用等も気に入られました。そして今までのように自由に外出できて、これまで通りの生活ができるということで決められました。更に24時間看護師もいるという安心感があったようです。まさに第2の家として最期までここに住もうと思われたのでした。

リハビリの取り組みについてお聞かせください。

渡辺さん:リハビリの専門スタッフとして、柔道整復師や按摩師が合計4名います。
週に2回20分~30分個別機能訓練を受けられるようになっていますが、どのようにその時間を使うかは、お一人おひとりのご希望次第です。もちろん機能訓練をばっちりする入居者様もいますが、散歩同行してもらう入居者様もおられたり、はたまた、9階のテラスまで出て行って空気を吸ってお話ししたり。「リハビリはきつい」という気持ちを払拭するために工夫をしているのです。
寝たきりの入居者様には拘縮予防のため居室にてマッサージを提供することもあります。全入居者様の8割~9割は個別対応のリハビリを利用していますね。

レクリエーションはどうですか?

渡辺さん:レクリエーションにも力を入れています。ただ楽しむだけではなく、目的をもって取り組むことで、日々を前向きな思いになっていただくのです。外のプランターは入居者様に手入れしてもらっています。
囲碁、調理、フラワーアレンジメントといったレクリエーションのほか、ショッピングやお花見、外食など外出イベントも企画していますし、ボランティアを招いてのイベントや、出張寿司、流しそうめんなどのお食事イベントも開催し、バリエーションも豊富です。
9階フリースペースにはカフェをオープンして、有料ですが飲み物やスイーツ、軽食なども提供しています。入居者様やご家族の団欒の場になっているのですよ。

認知症対応についても教えてください。

渡辺さん:ユマニチュード(「人間らしさを取り戻す」ことを意味するフランス語で、フランス発祥の認知症のケア技法のこと。言葉や身振り、目線など、あらゆる感覚を活用したコミュニケーション法を軸としている)を取り入れていて、スタッフ全員がそれを理解するために推進室が設けられていたり、その専門家を招いて研修をしたりしています。
認知症は人それぞれですが、その方に合った対処法で介護するように取り組んでいます。1フロアが20名なので、関わりあいがとっても取りやすいですね。

写真

熱いフロントスタッフとアットホームな現場スタッフ

ここのホームのスタッフの素晴らしいなと思う点はどんなことですか?

渡辺さん:フロントの人たち、すなわちホーム長、副ホーム長、ケアマネジャーの受け入れの速さや柔軟力がすごいですね。みんな熱意があります。
ここは24時間看護体制なので、病院から退院後に入居という方たちが多くおられます。退院をせかされて3日~4日のうちに入居ということも多々あります。平均でも見学から入居まで2週間くらいなのですよ。
そのためには介護スタッフや看護スタッフと普段からコミュニケーションを頻繁に持ち、いざという時に連携プレイができるように努力しています。
昨年末、年の暮れが押し詰まった頃に4人~5人入居があったのですが、みんな頑張りましたね。病院ではご家族が面会できないこともあって、ご家族が年末年始に会えるように入居が重なったのです。
わずか数日しかおられなかった入居者様もいましたが、ご家族は病院ではなくここで看取れたことを大変感謝されていました。

現場のスタッフについても、もっと教えてください。

渡辺さん:アットホームなスタッフが多いですね。優しい人ばかりです。
会社としても人を大事にしていて、「縁有って出会った人たちだから、誇りを持って仕事しよう」と言われています。人が活きる会社であることを願って「日本サービスパーソンのモデルでありたい」と掲げています。
テクノロジーを色々導入しているのはソニーの系列だからというだけではなく、スタッフを大事にしたいからテクノロジー導入をしているのです。
研修室をしっかり設けて、内容も技術も充実させ、それぞれのスタッフの願いに応じてステップアップできるように体制を整えているのです。

9階フリースペース

入居相談員としてのやりがい

渡辺さんがこの仕事をするきっかけは何ですか?

渡辺さん:私はもともと福祉用具の相談員をしていたのですよ。
介護でお困りの方と直接触れ合う中で、サポートできる喜びを感じていました。
そんなある時、自宅を離れ施設入居する方のサービス担当会議に出席したのです。その場には老人ホームを紹介する相談員も加わっていました。そこで老人ホーム紹介業に興味を抱き、4年間働いたのです。
とてもやりがいのある仕事でしたが、基本的に入居になるとご家族や本人様との関係は終わってしまいます。それに対してなんとなく物足りなさを感じていました。
色々と老人ホームを紹介する中でも、はなことばはとても良いなと思っていたのですが、入居相談員を募集しているとのことだったので、思い切って扉をたたいて、今に至ります。
やはり、ご家族の相談にしっかりのれますし、入居後の本人様とも長くかかわることができて、とてもやりがいと充実さを今感じています。

本日は忙しい中、ありがとうございました。

入居相談員 渡辺勇樹さん

施設情報

施設名 はなことば新横浜
施設種別 介護付き有料老人ホーム
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜1-11-5
入居時費用 0~675万円 ※(80歳~89歳の方の金額。その他の年齢の方はお問合せください。)
月額費用 190,510円~280,510円
アクセス JR横浜線・JR東海道新幹線・横浜市営地下鉄「新横浜駅」から600m 徒歩約8分  第三京浜道路「港北IC」から4.6km 約10分
9階テラス
居室
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老人ホーム相談プラザは、有料老人ホームや介護施設を経験豊富な専門の相談員が店舗・訪問・電話・オンライン・一括資料請求等、無料で相談・紹介をしています。老人ホームのホームページやパンフレットに記載されていない評判や雰囲気、医療・介護体制の実態、特色など実際に訪問しないと分からない最新の情報を収集し、公正・中立な立場でプロの目線からお客様のご希望に合った老人ホーム・介護施設を選定・ご提案いたします。老人ホームの見学予約・見学同行・入居時の送迎支援、入居後のアフターフォローもおまかせください。
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