リーズナブルに24時間医療サービス提供可能な「NEXT-LD新高円寺」
NEXTライフデザイン株式会社は、「あなたが受けたいと思う福祉の実現」を目指し、有料老人ホームを運営しています。
「リーズナブルな価格」をテーマに、「24時間看護師常駐」「24時間医師のオンコール対応」「機能訓練指導員常駐」「看取りあり」の医療連携強化型ホームとして、「医療」対応が可能で、「リハビリ」もできる、そして「看取り」まで、そんな「終の棲家」としての有料老人ホームを提供します。
今回訪問したのは「NEXT-LD高円寺」。
地下鉄丸の内線「新高円寺駅」から徒歩3分で、近くに公園もある閑静な住宅街の中に立地しています。
インタビューに応じてくれたのは、代表取締役社長の熊坂智仁さん、施設長の永井徹さんです。
NEXTライフデザインの想い
─ では、社名の由来と会社の想いを語ってください。
熊坂さん:「NEXT-LD新高円寺」のLDはライフデザインの略なのですが、社名「NEXTライフデザイン」が由来です。
人生100年時代と言われますが、第2の人生がとても長くなりました。
ですので、「私たちの施設で次の人生の設計をして、お暮しいただきたい」という想いを社名に、施設名に込めているのです。
経営理念としては、
「『あなたが受けたい、そしてしてもらいたい、と思う介護がここにあります』『自らしてあげたいそしてしてもらいたい』そういった介護が実践出来る施設を創って参ります」と掲げています。
自分がしてもらいたいことをする施設はあるようで、なかなかありません。
それをスタッフ皆が実践出来る施設づくりをしたいと考えて、この会社を立ち上げたのです。
首都圏で2030年度末までに「1000床」を実現すべく地域に密着したドミナント展開をする計画であります。
その第1号施設として「NEXT-LD新高円寺」を今年2024年3月にオープンさせました。
─ 経営理念の思いをどのようにスタッフに浸透させているのですか。
熊坂さん:「自分がしてあげたい、してもらいたい」というケアはシンプルですがとても大事なことです。
このことを徹底することで、自ずと良い施設運営ができることを確信しています。
介護の業界でよく見受けられるのが、人間関係が上手くいかずに離職してしまう人が少なからずいるということです。
職員同士が仲良くやってもらいたいとは常々思っていまして、お互いに言いたいことは忌憚なく話し合える、風通しの良い職場づくりをしています。私も週に2,3回以上は施設を訪問し、職員たちと打合せをしています。
永井さん:ここのスタッフはベテランが多く、即戦力になってくれているので助かっています。
未経験者に対しては、先輩たちが親身に教えてくれていますね。ですから、経験が浅い方たちもしっかり定着しています。
熊坂さん:賞与も年に4回出していますし、平均年収も他社より高く設定しています。
その意味でも、良いスタッフが集まるのは有難いことですね。
─ ブランディングも明確に打ち出しておられるようですね。
熊坂さん:「アーバンリゾート」をテーマにしています。
「リゾート」それは「非日常的な空間の演出」と位置づけていますが、施設が立地する所の歴史背景などをとらまえたうえで、施設づくりをします。
「NEXT-LD新高円寺」はお寺の多い地域で、緑があり落ち着いた和の要素が多いので「和モダン」をテーマにしました。
具体的には、「日本三名園」を各フロアに表現しています。
1階は「兼六園と松」で夏の林泉をイメージ。
2階は「後楽園と月」で秋の紅葉をイメージ。
3階は「偕楽園と花」で春の梅林をイメージしています。
入居者様には贅沢感を味わって、リラックスしていただきたいので、お気に召されたフロアの居室をお選びできるようになっています。
今後も例えばもし川越でオープンするなら小江戸、横浜でオープンするなら近未来などをイメージしたアーバンリゾートな施設を展開していく予定です。
医療やリハビリについて
─ 医療体制もしっかりしていると伺っていますが、いかがですか。
永井さん:24時間体制で看護師が常勤しています。
30~40代の働き盛りの看護師が揃っていることが自慢です。
経験値が高く、判断と行動が機敏です。
医療サービス面でも充実していますのでご安心して入居していただけます。
熊坂さん:それから、協力医療機関がとても充実しています。
「清泉メディカルクリニック」のドクターは私の知人ですが、在宅診療に長年携わっている人です。
24時間オンコール体制で駆けつけてもらっています。
また「明日佳クリニック」は地元にしっかり根差していて、こちらも24時間オンコール体勢で、いつでも対応してくれます。
良い主治医に恵まれているのです。
永井さん:往診医のドクターが本当に熱心ですし、入居者様のことをよく考えて対応してもらえるのは、ありがたい限りです。
─ それは安心ですね。
熊坂さん:この近辺は大きな病院も多くあり、バックアップ体制に安心感がありますね。
協力医療機関としては「荻窪病院」や「東京衛生アドベンチスト病院」がありまして、大体のことは対応してもらえています。
協力医療機関ではありませんが、河北病院にもサポートしてもらっていますね。
訪問歯科は「さくら歯科」と「ABCデンタルクリニック」にも来てもらっていますが、どちらも入居者様からの評判が良いです。
─ 医療的に充実していますと、そのようなニーズのあるお客さまも多く入居されるのですか。
熊坂さん:24時間看護体制の老人ホームでよく見受けられるのは、介護度的に重度な方が入居されて、ほどなくご逝去されるというケースですが、当施設は程よくご入居者様の介護度のバランスが取れています。
自立の方や要支援、要介護1・2の入居者様も多くおられて、活動的な施設ですよ。
永井さん:もちろん、お看取りも対応しています。
ある方は、最後までトイレで用を足したいという希望をお持ちでした。体格の良い方でしたが、スタッフがしっかり対応していました。
そのような様子をご家族もご覧になられ、「最後はここで良かった」と感謝されたこともありました。
「NEXT-LD」新高円寺が選ばれる理由
─ それでは、見学者がこの施設に決められる理由などお聞かせください。
熊坂さん:やはり、立地が決め手になることは多いです。
杉並区に高齢者施設は多くあるのですが、だいたいは練馬や板橋寄りなのです。
ところが、実は杉並の中心部には施設がほぼ無いので、ここの立地は入居者様やご家族からはとても喜ばれています。
新高円寺駅から徒歩3分ですし、幹線道路に面していてバス停がすぐそばに有りますから、中野方面からのアクセスにもとても良いのです。
ご近所の方が多く入居されていますが、毎日のように面会に来られる家族様や、遠方ですが利便性が良いから頻繁にお越しいただく家族様も多数いらっしゃいます。
永井さん:高齢者施設は郊外に立てられることがありがちですが、ここは交通の便が本当に良くて、働く側にとっても通いやすいため、スタッフの採用がとてもスムーズにいきました。
─ 医療の安心感に加えて、リハビリにも注力されているそうですね。
熊坂さん:機能訓練指導員として柔道整復師が常勤でおります。
長い廊下を利用して歩行訓練を行ったり、居室環境を整えたり、集団体操やアクティビティにも関わります。
必要がある方にはマッサージも実施しています。
永井さん:この施設に寝たきり状態の方が入居されると、なるべく車いすに乗っていただく時間を長くしていくようにしています。
先日も、胃ろうにされている方が入居なさいましたが、ベッド上で栄養を滴下するのではなく、食堂に来て胃ろうの対応をするようにしました。
すると、周りの方たちがお口から食事されるのをご覧になり、だんだん意欲が出てきて、嚥下の訓練をするようになられ、経口摂取ができるようになられたという嬉しい事例がありました。
熊坂さん:他の方のエピソードですが、両足の頸部骨折をして、病院では「もう歩けないかも」と言われた方が、ある施設に入居されていました。
その施設では転倒防止のためセンサーマットが敷かれ、歩く取り組みが全くなかったので、こちらに転居されて来られたのです。
当施設では食堂から遠い居室をあえてお選びになり、食事のたびに地道に歩行訓練をしてきたのです。
そのような取り組みの中、今では歩行器をお使いになりながらご自分で食堂まで行き来できるまでに回復されました。
もう90歳の方ですが、ご家族も大変喜ばれています。
─ いい話ですね。あと、レクリエーションの話しもお聞かせください。
永井さん:日々何らかのアクティビティを実施していますが、食レクは最もご好評をいただいております。
通常の食事がうなぎやソーメンなど季節の物になることはもちろんですが、「和菓子喫茶」や「洋菓子喫茶」のレクも大好評です。
熊坂さん:当施設で委託している厨房会社が明治記念館とコラボしてスイーツを製造販売しておりまして、そのスイーツを洋菓子喫茶の日にはお出ししているのです。
永井さん:他に、お習字やカラオケ、アート作成やフラワーアレンジメントを行っております。
近くに大きな公園もありますので、季節ごとに外出レクを行って、桜や紫陽花、紅葉などを楽しんでいただいています。
「NEXT-LD新高円寺」に至る道
─ それではこちらの施設で働くまでの半生をお聞かせください。
永井さん:学生の頃、福祉に興味を持つことがあり、福祉系の学校に進学しました。
学校の実習で老人ホームに行ったのですが、なんだかとても面白くて肌に合ったので、卒業後は特養に勤めることにしました。
介護職や生活相談員として長らく働きましたが、入居者様やご家族との関わり合いを持つことはとても楽しいものがありました。
その後、在宅部門に回ったりしましたが、熊坂社長と出会うことを通して、有料老人ホームに関わるようになりました。
施設長という仕事は、なかなか大変な職責がありますが、入居者様やご家族が喜んでおられるお姿を拝見する時に、とてもやりがいを感じております。
─ 今日はお忙しい中、ありがとうございました。
取材後記:館内見学をさせてもらうと、各フロア毎に、全く異なる雰囲気に仕立て上げられているので、違うところに来たかのような錯覚に陥り、「おっ」と声を上げてしまいました。
これからも地域に支持される施設になることを確信して、取材を終えました。
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