2020.06.30
介護ニュース
７月１１日は「ＵＤＦ（ユニバーサルデザインフード）の日」、今年も介護職プレゼントキャンペーン実施！
早いもので今年も半分が過ぎ、明日から７月に入ります。７月といえば、来る７月１１日は何の日かご存知ですか？ 答えは「ＵＤＦ（ユニバーサルデザインフード）の日。２００３年のこの日に「ＵＤＦ」の名称と「ＵＤＦロゴマーク」が登録商標を受けたことから記念日となったそうです。「ＵＤＦ」は、介護食品を「容易にかめる」「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」「かまなくてもよい」といった食べやすさのレベルで分類したもの。これに「とろみ調整剤」を加えた５種類のＵＤＦマークが登録商品のパッケージに記載されます。介護ショップに限らず、ドラッグストアやスーパーなどの小売店での取り扱いも増えているＵＤＦは、４月末時点で１９８９商品が登録。２０１９年の生産量は前年比２．４倍の約５万８０００トンとなっています。
そして日本介護食品協議会は、昨年に引き続き、今年も「ＵＤＦの日」に合わせて介護食品の普及啓発キャンペーンを実施します。そのうち、ＵＤＦプレゼン企画では、同協議会ホームページ内の特設サイト（http://www.udf.jp/campaign）でアンケートに回答した人の中から抽選で１００人にＵＤＦ商品詰め合わせ３０００円相当をプレゼント。回答期間は７月２７日まで。
また、京王線、小田急線、西武池袋線各線で鉄道広告を７月は６日から１２日まで、車内ビジョンでＣＭを放映します。さらに、昨年話題に上ったヘルプマークとのタイアップ広告を、今年は都営新宿線に加え都営浅草線でも実施。優先座席横にポスターを１年間掲載します。
「消費者の生活圏を広範囲にカバーできる沿線を選んだ。車内ビジョン広告と合わせて、幅広い年代の人に是非目にとめてほしい」と語るのは同協議会事務局の藤崎享氏。ラジオＣＭもＴＢＳラジオより７月４日～１１日の６～１８時に放送されます。