2015.11.30
介護ニュース
「老後のあんしん設計講座」(屏風ケ浦地域ケアプラザ)の講師にお探し介護入居相談員の中島誠一郎が登場!
横浜市屏風ケ浦地域ケアプラザでは、認知症・介護保険・相続等について学ぶ「老後のあんしん設計講座」を10月5日から12月11まで、全10回に分けて開催しています。
その中の第6回目、11月13日に行われた講座で、お探し介護入居相談員の中島誠一郎が講師を務め、「介護保険施設について ~人生の終の住まいとして考えるべき事は~」というテーマについてお話しました。また、特別講師として、一般社団法人シルバーサポート協会の代表理事でもある行政書士の藤井智英先生も登場し、住みかえに伴う不動売買や相続などについてのアドバイスをいただきました。
講座の内容は大きく次の3つ。①高齢者向けの住まいを知る。②介護保険制度を利用する住まいとは。③住みかえに伴う問題を知る。ということで、まずは、高齢者向けの住まいについてです。高齢者向けの住まいには、通称:ケアハウスと呼ばれる「経費(A型・B型・C型)老人ホーム」「都市型経費老人ホーム」「養護老人ホーム」、通称:老健(ろうけん)と呼ばれる「介護老人保健施設」、通称:特養(とくよう)の「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」などがあり、さらに、「UR都市機構」(旧公団)、「高齢者有料賃貸住宅」「認知症高齢者グループホーム」「健康型(自立型)有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「サービス付高齢者向け住宅」なども挙げられます。こうしたさまざまな種類がある高齢者向け住まいについて、それぞれの特色や、どういう状態の方に向いているか、といった説明がありました。
また、全国の特別養護老人ホームの経営主体の数は、公営施設はわずかで、社会福祉法人が9割以上を占めていること、特養の入所対象となるのは原則として要介護3以上の方であること、特養の入所申込者は全国で52万人いて、自宅と施設が約半分ずつであることなどを、用意したたくさんの資料をもとに丁寧に解説。自身の経験も交えながらの実情に即したわかりやすい説明の中で、ときには冗談も飛び出し、参加した約40名ほどの視聴者から笑い声が上がる場面もありました。
続いての「介護保険制度を利用する住まいとは」では、さらに具体的に介護保険制度を使える施設についての解説を踏まえて、高齢者住宅・施設に行く「きっかけ」から考え、それに合う施設の紹介、あるいは、自立の時から単身・夫婦で行く場合など、それぞれの状況に応じた施設の選び方についてのお話がありました。普段はなかなか聞くことができないお話に、大きくうなずいておられる参加者も多数見受けられました。
最後の「住みかえに伴う問題を知る」では、「やっと私の出番が来ました(笑)」という藤井先生から、行政書士ならではの大変役に立つアドバイスを。住みかえによって、驚くほど多くの問題が出てくることを改めて知るとともに、いざそのときになったらどうしたらいいか、というお話はとても貴重なものでした。参加者の中には、講義終了後も個人的に熱心に質問する方もいらっしゃって、関心の高さが伺えます。今後もこうした講義をもっと数多く開催して、1人でも多くの人に聞いてもらいたいものです。