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2015.12.12
介護ニュース

日本と海外の延命に関する考え方の違いとは

日本人は平均寿命の長い長寿大国であると同時に、寝たきり大国でもあります。普通に日常生活を送れる期間は70歳程度と言われています。しかし、欧米諸国には寝たきりの人はほとんど存在しないそうです。

理由としては、延命に対する考え方の違いがあります。福祉大国と言われているスウェーデンでは、高齢者が口から食べることができなくなっても点滴や胃ろう処置は行わず、内服薬が処方されるのみです。
なぜかというと、「点滴や胃ろうなどの人工栄養で延命を図ることは非倫理的である」という考えがスウェーデンにはあるからです。
人工栄養で命を伸ばすのではなく、人間として自然な死を迎えようという意識が根付いているのです。その結果、寝たきりの状態になる前に亡くなるために寝たきりの高齢者がいなくなるのです。

この考え方は欧米諸国では広まっています。日本では延命してでも長生きさせたいという本人ではなく家族の思いが、延命治療につながっている部分はあります。
どのような最期を迎えるのか、今一度考えてみると良いのかもしれません。
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