1. 老人ホーム相談プラザトップ
  2. お知らせ
  3. サービス付き高齢者向け住宅 メリットとデメリット
2023.09.29
相談員ブログ

サービス付き高齢者向け住宅 メリットとデメリット

【サービス付き高齢者向け住宅とは】
「サ高住」あるいは「サ付き」とも呼ばれる高齢者施設で、バリアフリー化された賃貸住宅です。
60歳以上か、要支援・要介護認定を受けている60歳未満の単身・夫婦世帯が対象です。
サービス付き高齢者向け住宅では、安否確認と生活相談のサービスが受けられます。
施設によっては、食事提供・掃除・洗濯・買い物代行などのサポートを行うところもあります。
サービス付き高齢者向け住宅には2種類あり、自立状態にある方が入居する「一般型」と、要介護認定を受けている方が入所する「介護型」があります。
介護が必要になった場合は外部の介護サービスを利用できますが、介護度が高くなると住み続けることが難しくなるケースもあります。
特定施設入居者生活介護の指定を受けたサービス付き高齢者向け住宅もあります。介護付有料老人ホーム同様に介護度が高い方でも入居可能で、内部の職員により介護サービスの提供がなされ、定額制となっています。

【メリット】
・高齢者になると一般的な賃貸住宅は借りにくくなるが、サービス付き高齢者向け住宅は契約が容易にできる。
・キッチンや浴室が居室についている施設も多く、自由度の高い暮らしができる。
・介護認定を受けていなくても入居できる。
・体調に問題がない限り、外出や外泊を自由に行える。
・施設の供給量や選択肢が多い。
・必要な介護サービスだけを自由に選べる。
・入居金が無く、住み替えもしやすい。
・在宅で利用していたケアマネジャーや介護サービスを継続することができる。

【デメリット】
・連帯保証人が必要。
・施設によってサービス内容にばらつきがあるため、施設選びの際に迷う場合がある。
・レクリーションや行事など、入居者同士が交流できる機会は比較的少ない。
・自立型では、認知症が進んでしまった時に対応できないことがある。
・医療行為や介護量が多く必要になると、退去を求められることもある。
  1. 老人ホーム相談プラザトップ
  2. お知らせ
  3. サービス付き高齢者向け住宅 メリットとデメリット
お気軽に相談員にお尋ねください