2016.02.04
介護ニュース
平和への祈りをこめて描き続ける油彩画家「50年展」

佐藤さんは都立富士高校などで美術教師を続ける傍ら、世界各地を取材し、油彩画を描き続けました。1964年から80歳になる2015年まで、ほぼ毎年1月に個展を開いてきました。2013年に、脚立から落ちた際のケガがもとで要介護2の状態になりましたが、松葉づえをつきながらポーランドのホロコーストへ取材に出掛けるなど制作活動を続けました。
その後も50回目の個展に向けてブータンへ取材に出かけようとしましたが、身体に負担がかかり過ぎると旅行会社から忠告を受け、いったんは個展開催を諦めました。しかし、都立富士高校の教え子たちが「50回目の集大成展を開催しよう」と立ち上がり、今回の個展が実現しました。「平和への思いなど、どの作品にもメッセージが込められている。50年間毎年、辺境の地も含め取材に訪れ大作を描くパワーはすごい。ぜひ若い人にも見に来てほしい。」教え子の一人である佐藤清親さんは呼びかけています。