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2025.05.14
相談員ブログ

訪問リハビリテーションについて

【訪問リハビリテーションとは】
訪問リハビリテーションとは、心身の状況により外出が難しく、通院や通所リハビリテーションの利用が困難な人が利用できる介護保険サービスです。
実際の生活環境に即した個別訓練が提供されます。
国家資格を有する理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が利用者の自宅を訪問し、主治医の指示に基づいたリハビリテーションを実施します。
また、療養上でのアドバイスなどを利用者や家族に対して行います。
理学療法士は立ち上がり、起き上がり、歩行、寝返りなどの基本動作の訓練を実施します。
作業療法士は、家事、趣味の活動など、日常生活で必要な動作の訓練を実施します。
言語聴覚士は、言葉を使ったコミュニケーションや、摂食・嚥下の訓練を実施します。

【訪問リハビリテーションを利用できる人】
訪問リハビリテーションを利用するためには下記の2つの条件を満たす必要があります。

①介護保険の認定
要介護認定を受けた方が対象です。
病気や怪我の種類に関係なく利用できます。
なお、要支援認定を受けた方は、介護予防を目的とした「介護予防訪問リハビリテーション」を利用できます。
訪問リハビリテーションは、医療保険と介護保険のどちらでも提供されますが、併用はできません。
介護認定を受けた場合は介護保険が優先されます。

②主治医の診断
主治医がリハビリテーションの必要性を診断しなければ、基本的に利用できません。
主治医が訪問リハビリテーションを必要とする主な状態・症状には、以下のようなものがあります。
・身体の動きが悪く、自由に動けない
・筋力の低下により、歩行が困難
・麻痺や関節の可動域制限がある
・発語が不明瞭で会話が困難
・嚥下障害があり、むせこむことが多い
・適切なリハビリテーション方法がわからない
・福祉用具の選定や使用方法がわからない

【訪問リハビリテーションの利用時間と料金】
[利用時間・頻度]
訪問リハビリテーションは、1回あたり20分以上で、週6回(120分/週)が上限です。
ただし、「医療機関や施設からの退院・退所後3か月以内」は週12回(計240分/週)まで利用可能です。
規定時間以内(120分または240分)であれば、1日に複数回受けることもできます。

[料金]
料金は地域や負担割合によって異なりますが、1割負担の場合、1回308円です。
利用者の状態や事業所の体制により、加算・減算があります。

【訪問リハビリテーションの内容】
・身体機能の評価
病状や転倒リスク、筋力の状態などの確認

・身体機能向上、維持の訓練
筋力トレーニング、関節可動訓練など

・日常生活動作(ADL)の訓練
歩行訓練、排泄の訓練、嚥下訓練、発声訓練など

・痛みの緩和
マッサージやストレッチなど

・生活環境の整備
福祉用具や住宅改修の提案、転倒予防の工夫、環境整備の検討など

・福祉用具選定
適切な福祉用具の提案・使用方法の指導

・家族の相談対応
介助方法の指導や助言

【訪問リハビリテーションのメリット・デメリット】
[メリット]
・外出せずに専門的なリハビリテーションを受けられる。
・自分のペースでリハビリテーションができる。
・生活環境に即した指導を受けられる。
・マンツーマンのため集中しやすい。

[デメリット]
・専門機器を用いたリハビりテーションができない。
・リハビリテーション時間が限られている。
・自宅での実施のため、プライバシー管理が必要。
・他の利用者との交流がない。
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