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2016.03.29
介護ニュース

出生前検診のメリットデメリット

出生前検診とは出産する前に生まれてくる子供の状態を検査することです。検査の種類はいくつかあって、超音波や羊水検査、着床前診断などがあります。
生まれてくる子供に疾患があると分かった場合、出産直後から新生児に対して治療をすることが可能になるというメリットがあります。一方で出生前検診を行うことによって、障害を持って生まれてくる新生児を生まないという選択をすることも可能となります。その結果、障害を持つ人を排除し、障害を持つ人が生きる権利を否定することにもつながってしまう恐れがあると懸念されています。
また、日本では中絶をしていい時期が限られているため、妊娠早期に産むか産まないかの選択を迫られることになります。しかし、妊婦がそのようなデリケートなことを相談するカウンセリングや支援体制が日本社会では整っていません。

妊婦とその家族だけにいのちに関する選択の責任を押し付けられるのではなく、社会全体でのサポート体制が今後より求められていくかもしれません。
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