2016.03.31
介護ニュース
「介護離職ゼロ」目指すも厳しい現実介護従事者の厚遇がカギ

しかし、すでに52万人以上が特別用語老人ホームへの入所の順番待ちをしている状態で、かりに2020年までに50万人の介護が実現したとしても、すでに順番待ちの52万人ですら十分な受け皿がない状態です。
さらに2025年には、団塊の世代が75歳を迎え、要介護者が急増することが見込まれ、その状態が長く続くと見られています。また、一人の介護士が現在のように3,4人の要介護者を担当する体制では、2025年には介護士が37万人不足するという指摘もあり、早急な対策が急がれています。
介護の現場が3Kといわれ、具体的な改善策がない現状では、介護従事者の人材不足を解消するのは困難な状況です。介護事業者や介護職員の増加を促す画期的な政策が出せなければ、「介護離職ゼロ」の実現は難しいといえるでしょう。