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2016.06.07
介護ニュース

富山型デイサービスを知っていますか

富山型デイサービスは新しい形の福祉サービスです。今までの福祉施設と違うのはどのようなところなのでしょうか。富山で始まったこのデイサービスの試みは、今まで別々の施設にいた高齢者、子供、障害者の人たちが同じ施設を利用することなのです。
このような福祉施設というと無機質な空間であることが多いのですが、富山型デイサービスは民家を改装した空間を利用しています。まるで自宅にいるような寛げる環境なのです。さらに元民家であるため、スペースの関係上、収容人数はそれほど多くありません。
そのため、利用者の方とスタッフがアットホームな雰囲気で過ごすことができます。このような新しい形のデイサービスでは、様々な世代の人や障害のある人が一緒に時間を過ごすことができます。
そのため、普段は出会うことのない人達とふれあう機会が提供され、共にお互いの立場を学ぶことが可能になります。まるで大家族の中で過ごしているような、そんなアットホームな気持ちになることができるのです。

この富山型デイサービスを実現可能にさせているのは、富山県のバックアップあってこそです。平成5年に富山県が独自の助成制度をつくり、このような小規模な福祉施設に対し補助することになりました。平成15年には国から「富山型デイサービス推進特区」の認定を受けることとなり、このような試みが注目されることになり、富山型デイサービスは全国に知られることになりました。現在では滋賀県、長野県、愛知県と広範囲にわたり広がりをみせています。
家庭的な雰囲気の中で世代を問わず交流ができるこの富山型デイサービスは、施設の中だけでなく、さらに行政、地域と連携をすることにより、地域のコミュニケーションの場になり得る可能性があります。
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