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2016.06.09
介護ニュース

セラピー効果に高まる期待、「捨て猫」に与えられた新たな生きる道

「アニマルセラピー」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。介護施設等の福祉施設にて高齢者と動物たちの触れ合う機会を設け、高齢者に癒しを与えるという、新たな取り組みのことを言います。今その取り組みとある問題を掛け合わせた、画期的な動きが広まってきています。
その問題とは、「捨て猫」の殺処分問題です。

鹿児島市のある介護施設では、路上で保護されたり保健所から引き取った捨て猫と、施設利用者に触れ合う時間を設けました。すると施設を利用する多くの高齢者からは笑みがこぼれ、普段笑顔を見せることのない認知症の方からも穏やかな表情が見られたのです。
また捨て猫を引き取り飼い主を募集する猫カフェも各地で広がりを見せており、実際に猫を引き取った方から「70代の母が元気になった」との声も届いています。
福岡県ではこの取り組みを含めた犬猫殺処分対策を強化した結果、県内で殺処分される猫が10年間で約7000匹も減少しています。

犬に比べ、引き取り手が少ないのが現状の猫たち。全国の猫の殺処分数は、約10万匹(13年度)にも上ります。上記の例は助かる猫が増えるだけではなく、高齢者の気持ちも前向きにする、言うなれば一石二鳥の対策です。猫の殺処分を少しでも減らし、高齢者に癒しと笑顔を生み出す新たな生きる道を与えていくこの活動に、今大きな期待が寄せられています。
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