2018.09.25
介護ニュース
100歳以上の高齢者数、高齢化率、ともに過去最高を更新
高齢化社会が急速に進んでいることは今さら言うまでもありませんが、それを如実に示す数字が最近続けて発表されたので紹介します。厚生労働省によると、全国で100歳以上の高齢者の数は、今年9月1日時点で6万9785人(男性1997人、女性6万7788人、ほとんど女性ですね)。前年から2014人の増加で、過去最多を更新しました。増加は48年連続。今年度新たに100歳を迎える人も3万2241人(女性2万7788人、男性4453人)で、前年度から144人増えました。対象者には政府からお祝い状と記念品の銀杯が贈られます。
また、総務省の推計によると、9月15日時点の高齢化率は28.1%。前年より0.4ポイント上昇し、こちらも過去最高を更新しました。男女別では、男性25.1%、女性31.0%。65歳以上の高齢者の人口は前年比で44万人増の3557万人(男性1545人、女性2012万人)。女性が2000万人を超えたのは今年が初めて。
28.1%という日本の高齢化率は世界で一番高く、2位イタリアの23・3%より4.8ポイントもの差があります。女性の高齢化率31.0%は、世界の女性の人口に占める高齢者の割合(9.9%)の3倍以上です。
ちなみに100歳以上の高齢者数を都道府県別にみると、最も多いのは東京都で5973人、以下、神奈川県3877人、大阪府3537人と続きます。ただし、人口10万人あたりの人数では、唯一100人を超えた島根県がトップで101.02人。以下、島根県97.88人、高知県96.50人と続きます。人口10万人あたりで100歳以上が100人を超えたのは今回の島根県が初めて。最小は埼玉県の32.90人でした。
こうして数字で表すと、改めて思い知らされる日本の高齢化。その対策は待ったなし、と言えそうです。