2018.11.13
介護ニュース
近所付き合い、しない人はする人より介護リスクが1.7倍!
ご近所付き合い、してますか? とくに高齢になればなるほど、近所付き合いが大事になる、とはこれまでもよく言われてきました。何かあったときの助け合いはもちろんですが、普段でもお付き合いの会話を交わすことで、認知症を防げたりなど、介護リスクを減らせるということですが、それを裏付ける調査結果が発表されたので紹介します。筑波大学などの研究チームが、滋賀県米原市と協力し、市内の65歳以上の高齢者6603人について、行動の活発さと要介護度の関連を2011年からの6年間、追跡した調査によると、①独り暮らし、②近所づきあいがない、③地域の行事などの参加しない、④経済的に困窮、という4項目のうち、2項目以上に該当した人は1186人。介護が必要になったり、死亡したりするリスクは、まったく当てはまらない人3300人と比べて1.7倍に上り、近所付き合いがないなど社会とのつながりが薄い高齢者は、介護が必要となったり、死亡したりするリスクが、積極的なつながりを保つ人よりも高いことが証明されました。
「他者とのつながりがある人は、健康に注意が向いたり、ストレスの発散につながったりしていることが考えられる」とは、研究チームの山田実・筑波大准教授(老年学)の弁。「遠くの親戚よりも近くの他人」という言葉もあります。皆さんも今一度、ご近所さんとのお付き合いを見直されてみてはいかがでしょうか。