1. 老人ホーム相談プラザトップ
  2. お知らせ
  3. 要注意!介護ベッドの手すりが原因の大事故は12年で79件も!
2018.11.20
介護ニュース

要注意!介護ベッドの手すりが原因の大事故は12年で79件も!

 介護の現場では当たり前の介護ベッド。自宅介護でも介護ベッドを導入している家庭は多いですよね。介護ベッドには手すりがついていますが、その手すりがじつは要注意!という情報を見つけたので紹介します。

 「ベッドの近くのものをとろうとして、ベッドボードとサイドレールの隙間に首が挟まってしまった」「ベッドから起き上がる際にバランスを崩し、手すりの隙間に首が挟まってしまった」等々、介護ベッドの手すりに首などを挟まれて死亡や大怪我した事故が、2007年度から今年度の12年間で、少なくとも79件も全国で発生していることが、消費者庁の調べで明らかとなりました。

 そのうち死亡事故は43件、大怪我した事故は36件。手すりが直接の原因ではなくても、いくつかの要因の1つに手すりが含まれる事故なども考えられますから、潜在的な数字はさらに膨れ上がると思われます。自分の体を支えられず倒れ込む恐れのある人、危険な状態から自力で抜け出せない人、認知症で予測できない行動をとる人などはすべからく注意が必要です。

 これを踏まえ、消費者庁では、現場を支える介護従事者に対し、2009年3月に改正された新しい「JIS規格」に適語した製品が使われているがどうかをチェックし、そうでなければ速やかに取り替えるよう促しました。

 というのは、「JIS規格」は2009年3月の改正により、手すりの隙間を小さくするなど基準が厳格化されており、それ以前の製品よりも安全性が改善されているからです。新しい「JIS規格」に適合した製品かどうかは、レンタル先は販売元にお問い合わせを。

 また厚労省でも、「ベッド安全チェック表」を作成し、介護事業所などに配布。日々の業務で活用するよう広く呼びかけています。

 利用者の安全のために取り付けられている手すりが、事故のもとになってしまっては本末転倒です。介護ベッドを使用中の方はくれぐれもご用心ください。
  1. 老人ホーム相談プラザトップ
  2. お知らせ
  3. 要注意!介護ベッドの手すりが原因の大事故は12年で79件も!
お気軽に相談員にお尋ねください