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2018.12.12
介護ニュース

厚生労働省、「介護現場革新会議」発足。年度内に「現場革新プラン」をまとめ

 厚生労働省は昨11日、今後の更なる高齢化に耐えられる体制の整備に向けて、業務の効率化や職員の負担軽減を実現する具体策を話し合う「介護現場革新会議」を発足し、初会合を開きました。

 これだけ聞くと、介護現場革新、とか、実現する具体策、とか、これまでと違ってずいぶん現場に踏み込んだ会議のような感じですが、さてさて、どうなんでしょうか。委員は特養や老健の団体の関係者らで構成されている、といいますから、少しは期待してもいいのかもしれません。

 では、その具体策とはいかなるものか。今回俎上に載せられた1つは、高い専門性が必要な仕事と、そうでない仕事を切り分け、介護助手などを有効に活用していくマネジメントプランを広める手立て。たとえば、掃除や整頓、ベッドメイキング、配膳・後片付け、書類の整理などを、シニア層ら任せる構想です。これは介護助手の活用と同時に、一線を退いた人などが活躍できる場の確保につながる、とのメリットも指摘されています。

 他には、ロボットやICTの導入・普及、夜勤の効率化、職場環境の改善、ボランティアの確保、介護福祉士の養成、さらに、負にイメージの払拭といったテーマが挙がっているそうです。

「生産年齢人口が急激に減っていく中、サービスの質を落とさずに介護ニーズの増大に対応していく必要がある」とは会議に出席した根本匠厚労相。年度内に「現場革新プラン」をまとめ、その後の取り組みに反映させていく、としています。

 会議後、厚労省の担当者は、「現場の好事例も収集し、その横展開や自治体の新規事業にもつなげていきたい。今の制度の中で現場を支える方々と協力しながら進められることを中心に検討していく」と話し、まずは施設で実践できることから議論を進めていく方針を表明しました。できることからコツコツと、ですね。今後の動向に注目しましょう。


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