2019.02.07
介護ニュース
「介護医療院」、全国で100施設を突破!厚労省の集計で明らかに
医療と介護のニーズを併せ持つ高齢者の受け皿として、2018年4月に創設された「介護医療院」。当介護ニュースでもチラッと触れていますが、覚えていないですよねえ。書いた私も忘れていました(笑)。その「介護医療院」の数が、2018年12月末時点で113施設と、創設1年足らずで早くも100を突破していたことが、厚生労働省も集計結果で明らかとなりました。
その数、なんと3カ月前の集計時より50施設も増加だといいますから、驚異的なペースで増えている様子。都道府県別にみると、北海道が10施設で最も多く、続いて山口県の9施設、富山県の8施設など。その一方で、いまだに「介護医療院」が1施設も開設されていないのが、東京都、神奈川県、千葉県、京都府など13都府県。地域によってかなりの差があるようです。
「介護医療院」は、介護療養病床(機能強化型)相当の“Ⅰ型”と、老人保健施設相当以上の“Ⅱ型”に分けられます。全国113施設のうち、“Ⅰ型”は68施設、“Ⅱ型”は43施設、これらの混合が2施設あります。転換元で最も多いのは、介護療養病床(病院)の66施設、次が介護療養型老人保健施設で27施設、そして18年度診療報酬改定後の療養病棟入院料1または同2を算定している医療療養病床の21施設などが続きます。
ベッド数もみてみましょう。2018年12月末時点での「介護医療院」のベッド数は、計7414床。3カ月前よりも1.6倍余増えています。類型別では、“Ⅰ型”が4672床、“Ⅱ型”が2742床。都道府県別ではやはり北海道が最多で606床、以下、富山県564床、山口県562床、広島県532床と続いています。
当「お探し介護」の相談室がある東京都や神奈川県ではまだ未開設ということもあって、「介護医療院」についてはほとんどノーマークでしたが、今後もこのペースで増えていけば、東京都・神奈川県でも開設されるのは時間の問題だと思われますので、当「お探し介護」相談員の間でもしっかりと情報の入手・精査・共有を心掛けていきたいと思います。