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2019.06.19
介護ニュース

日立、スマホでリアルタイム確認できる新・見守りサービス「ドシテル」6月17日スタート!

 東京23区内で2017年に自宅で孤立死した高齢者は、前年より154人増えて3333人。過去最高を記録した、と、政府が18日に閣議決定した今年の高齢者白書において報告されています。

 孤立死とは、「誰にも看取られることなく亡くなった後に発見される死」。つまり、1人暮らしの高齢者はすべからくその予備軍といえます。離れて暮らす家族は心配ですね。

 そんな不安を解消できる、かもしれない、新たな見守りサービスが登場しました。日立グローバルライフソリューソンズが昨17日に展開スタートした、1人暮らしの高齢者などをセンサーで見守る新サービス「ドシテル」がそれ。親などの居室の壁などに専用センサーを設置し、スマートフォンからリアルタイムで確認できる仕組みで、本人のプライバシーにも配慮し、アバターの動きやグラフなどで様子を把握できる設計となっています。

 検知された情報は、専用スマホアプリを通じていつでもチェックでき、異変を家族へ通知する機能も備えています。収集した日々のデータはサーバーへ蓄積されていくので、活動量や生活リズム、睡眠時間などの履歴を日、週、月ごとに見ることもできます。

 日立グローバルライフソリューソンズでは、この「ドシテル」を将来的には日立製の“コネクティッド家電”と連携させる計画。たとえばIoT冷蔵庫の開閉の頻度やタイミングなどからより細かい状況確認につなげるなどして、2021年度までに3万件以上の契約締結を目指している、といいます。

 料金体系は、専用センサーの購入とレンタルの2種類。購入の場合は設置料を含む初期費用が4万5000円、月額利用料3980円。レンタルなら初期費用なしで月額利用料が5980円(価格はいずれも税別)。専用スマホはAndroid6以降、iOS11以降に対応。センサー1台カバーできる広さは10畳程度、とのことです。
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