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2019.08.06
介護ニュース

在宅介護事業者向けソフト「カイポケ」でM&Aサービス開始!

唐突ですが、「カイポケ」って、ご存知ですか? 私は知らなかったので慌てて調べてみると(ネットで検索しただけだけど)、「全国24250以上の事業所で導入いただいている在宅介護事業者向けのソフト」とのこと。できることは、「請求書作成「伝送請求」「帳票記録」「口座振替」「勤怠管理」など、とあります。全国の2万4千以上の事業所で使われているのでしたら、今この記事を読んで下さっている方の中でも、「うちでも使っているよ」という方、いらっしゃるかもしれませんね。

 その「カイポケ」を提供しているエス・エム・エスは、個々の財務情報など「カイポケ」で収集できる多くのデータや、それを分析して得られる知見・ノウハウを基盤として展開する「M&Aサービス」を7月末より開始しました。

念のために言い添えますと、「M&A」とは、Mergers(合併) and Acquisitions(買収)の略。つまり企業の合併や買収、平たく言えば、2つ以上の会社が1つになったり、他の会社を買ったりすること。したがって「M&Aサービス」といえば、企業の合併や買収の仲介をしたり、その情報を提供したり、ということだと思われますが、エス・エム・エスでは、介護職向けの求人・転職情報サイトやコミュニティサイトなどで培った幅広いネットワークも有効に活用しながら、制度の高い仲介・マッチングを行い、事業所の倒産の回避や多角化などを後押ししていく、といいます。

 介護業界でも近年は、事業を縮小、あるいは離脱していく会社と、拡大を図る会社との2極化が進んでおり、M&Aのニーズは高まっています。しかし、興味を持ってもあと一歩がなかなか踏み出せなかったり、具体的にどう動けばいいのかわからなかったり、高額の手数料を支払い余裕がなかったり、といった事業者も多く、M&Aが幅広いレベルでうまく機能してメリットを生んでいる、とはなかなか言えないのが実情のようです。

 そうした課題に着目したエス・エム・エスは、「M&Aサービス」を昨年11月から試験的に実施。求人・転職情報サイトなども含め、国内屈指の規模を誇るネットワークを強みとし、事業所の仲介・マッチングにあたっては、保険請求や勤怠、給与、労務、会計などさまざまなデータを活用。売り手と買い手、双方がウィンウィンのM&Aを下支えしていく他、事業所の資金繰りをサポートする「早期入金サービス」や、求人・転職情報サイトによる採用支援なども合わせて提供。専用サイトで資料請求や無料査定ができ、手数料の詳細もここで説明されていますが、基本的にM&Aの着手金や中間手数料は無料。取引価格に応じた固定の完全成功報酬制で、ミニマム100万円から設定でき、規模の小さな事業所の売買にも対応していく構え。M&Aに興味がある経営者の皆さん、いかがですか?
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