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2019.08.27
介護ニュース

SOMPOケア、リーダー級の介護職員の賃金を看護師と同等の水準に引き上げ

 SOMPOケアといえば、介護付き有料老人ホーム「ラヴィーレ」「そんぽの家」シリーズや、サービス付き高齢者向け住宅「そんぽの家S」シリーズなど400施設以上、加えて在宅事業所も650か所以上を展開している介護業界大手企業。当サイト「お探し介護」にも数多くの施設を掲載しています。

 そのSOMPOケアは昨26日、リーダー級の活躍をして現場を支えている介護職員の賃金を、2022年までに看護師と同等の水準まで引き上げる、と発表しました。

 そこで公表された計画によると、今年10月からの賃上げを「第一段階」と位置づけ。新設される介護報酬の新加算(特定処遇改善加算)を使うほか、年間で約10億円の会社財源を別途投入することで、各地域でトップクラスの賃金水準を実現していく、としています。

 これにより、リーダー級の介護職員の社員へ平均で最大80万円、それいがいの介護福祉士などの社員は最大約65万円アップするそうです。訪問介護や通所介護などのパートタイマーの時給も110円増やし、夜勤手当も改めて設定し直す考え。SOMPOケアが提示したモデル年収では、介護職のリーダーを担う正社員は、現行の376万円から、今年10月以降は456.4万円へ。リーダーいがい、介護福祉士相当の正社員は、現行の330万円から、今年10月以降は394.8万円へ。(夜勤5回/月、日祝日手当含む。対象地域:世田谷区・他)

 賃上げの「第2段階」は2022年からの予定で、「リーダーを担う社員の処遇を看護師と同等の水準まで引き上げる」と明記しています。

 これについてSOMPOケアでは、「十分な介護技術、知識を持つ社員に対して、その専門性の高さを評価して納得感のある処遇とする」と説明。人材の獲得競争を制して事業の展開につなげることを目標とし、職場環境の改善やキャリアップの仕組みの進化、ハラスメントの撲滅などに引き続き注力する意向も示しました。介護業界で高収入を目指す人は、SOMPOケアに注目!ですよ。
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