2019.08.27
介護ニュース
東京海上日動、「認知症アシスト付き年金払介護補償」の販売を開始
増え続ける認知症。そのリスクに備えるため、さまざまな新しい保険が登場しているようですが、その中でも今、注目されているのが「認知症アシスト付き年金払介護補償」です。これは、長期化する介護に対応した補償と認知症高齢者およびその家族等に対しる支援サービスを備えた保険。要介護状態(公的介護保険制度に基づく要介護3以上に該当している)状態が継続する限り、最大10年にわたり、毎年定額の保険金が受け取れます。
保険金額は年間50万円または年間100万円まで設定可能。年間50万円の保険金額を10年間受け取る契約の場合、保険料は64歳男性で月々340円、64歳女性で月々310円となります。
この「認知症アシスト付き年金払介護補償」の販売を開始したのが、東京海上日動火災保険株式会社。富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社と連携し、同社が提供しているシニア向けコミュニティサービス「らくらくコミュニティ」において販売しています。
会員数約170万人を誇るシニア向けコミュニティサービス 「らくらくコミュニティ」内で、介護に関する情報とともに「認知症アシスト付き年金払介護補償」を提供。手続きはインターネット完結型。口コミなどで介護関連の情報が拡散する、SNSの特性を活かした新たな保険募集の取り組み、だということで、現在、介護補償は主に従業員向けに販売していますが、この仕組みは従業員以外でも加入できます。興味のある人は、とりあえず「らくらくコミュニティ」にアクセスしてみてはいかがでしょうか。