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2019.10.28
介護ニュース

ファミリーマート、「フレイル」予防に役立つ食生活に関する情報を都内約2400店舗で発信!

スローガンは、「東京をおいしく元気に」。コンビニ大手のファミリーマートでは、東京都と共同し、「フレイル」の予防役立つ情報発信を都内のファミリーマート約2400店で実施する、と10月28日発表しました。

 「フレイル」については、これまで何度か当介護ニュースでも取り上げましたので皆さんご存知でしょうが、一応念のため説明すると、心身・生活・社会的の3つの機能が徐々に低下して要介護に近づく状態のこと。この「フレイル」を予防するための食生活では、栄養素の偏りが少なく、栄養バランスの良い食事が重要。とくに、低栄養状態を防ぐためには、タンパク質を多く含む食品(肉、魚介類、卵、大豆)を毎食撮ることが大切だそうです。

こうしたことをファミリーマート各店舗では、専用のショーカードやポスターを設置したり、リーフレットを配布したりするとともに、東京都のアドバイスをもとに開発した弁当、名づけて「7品目のビビンバ丼」(本体462円)も発売します。

 肉、卵、大豆、大豆製品、緑黄色野菜、海藻類、いも、油を使用した「7品目のビビンバ丼」は、3種のナムル(もやし、大根、人参)、ほうれん草、大豆ミートと豚そぼろ炒めなどを、辛味のあるコチジャンたれで味付け。彩りのよい錦糸卵や蓮根きんぴらも添え、主食・主菜・副菜が1つの商品で揃い、栄養バランスも良く、混ぜることで食べやすいお勧めのメニューだといいます。

 今年8月、東京都と「中食を通じた健康づくりの推進に関わる協定書」を締結したファミリーマートは、今回の取り組みについて、高齢単身世帯の増加などから、お弁当やお惣菜等の中食を購入する割合が増えていることを受けて、低栄養予防のために多様な食品摂取が推奨されていることを踏まえ、高齢者が中食を利用する際に「フレイル」を予防する多様な食品摂取が可能な食環境を整備するとともに、低栄養を防ぐ食生活について広く不朽啓発すること、を目的としています。

 「フレイル」予防になるという「7品目のビビンバ丼」、美味しそうですね。皆さんも一度お試ししていただいて、感想をお聞かせ願いたいものです。


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