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2019.11.14
介護ニュース

JAL、「介護予防ツアー」をデイサービス2社と共同で企画

 11月11日の「介護の日」に合わせ、各地でさまざまなイベントが開催された、という記事を何日か前に掲載しましたが、これもその一つと言っていいでしょう。JAL(日本航空)は11月11日、近畿日本ツーリスト首都圏、早稲田エルダリーヘルス事業団(早稲田EHA)、北海道で介護・障害福祉事業を展開する3eeeと共同で、「介護予防ツアー」を企画した、と発表しました。

 これは2018年にJALと早稲田EHAが企画した「介護予防チャーター」に続いて実施されるもので、旅に出ることを躊躇している高齢者とそれを支える家族に「旅の楽しさ・素晴らしさ」を実感してもらうツアー。

今回は、早稲田EHAが運営する介護予防特化型デイサービス「早稲田イーライフ」の利用者に加え、3eeeのデイサービス利用者が参加。11月25日から27日までの2泊3日で、神戸市にある「ダイヤモンド有馬温泉ソサイエティ本館」に宿泊し、異なる地域で介護予防に取り組む人々に新たな出会いを広げます。

また、ウォーキングで観光ルートをめぐり、介護予防につなげる「チャレンジプログラム」も用意。今回も早稲田EHAと3eeeのスタッフや看護師が同行し、旅先では体温や血圧などの適切なバイタル管理のもと、参加者の運動レベルを考慮した歩行ペースで安心して旅行ができる、といいます。

 「介護予防」と「旅行」。という、なかなか結び付きにくそうな2つをつなげる試みは大変意義のあるものだと思いますし、それをJALや近畿日本ツーリストといった名のある企業が取り組んでいることに頼もしさを感じます。今後もこうした活動をどんどん推進していただいて、介護予防を目的とした旅行が広がっていくことを望みます。

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