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2020.10.22
介護ニュース

「在宅介護サービス市場」は今後も上昇傾向!世界規模のレポートに注目!

 自宅で介護をしているご家庭でしたら、恐らく何かしらの「在宅介護サービス」をご利用されておられることと存じます。身近な家庭からオフィスに至るまでのランドリーや清掃、調理、医療サービスなど、幅広い範囲でさまざまなサービスを提供する「在宅介護サービス」は、商業用と家庭用に大別できますが、頻度でいえば住宅用はまだまだ少ないのが現状だといいます。

また、「在宅介護サービス」の採用率は、アメリカ、カナダ、ドイツといった先進地域が高く、中国、ブラジル、インドなどの新興国がそれに追いつく状況である、ということです。

 では、日本ではどうか? と思ってちょっと調べてみましたが、どうやらそういう統計はとっていないようなので(調査不足でしたらごめんなさい)、とりあえず置いておいて、今回は世界規模のレポートのお話です。

 市場調査レポートプロバイダーのReportocean.comが先日発表した「在宅介護サービス市場レポート」によると、2018年に147億ドルと評された「在宅介護市場サービス」は、2020年までには279億ドルにまで達すると推定され、2019年~2026年のCAGR(年平均成長率)は8.55を記録する、との見通しだそうです。

 世界の「在宅介護サービス」市場は、長年にわたって大幅な成長を遂げており、予測期間中は着実なペースで成長する、と予想されています。さらに、都市化による経済成長が「在宅介護サービス」への道を開いており、中国やインドなどの新興国で可処分所得の増加と生活水準の向上、および振興経済圏の消費者の衛生と環境への親和性の高まりが需要をさらに押し上げています。また、働く女性の人口の増加も「在宅介護サービス」市場の人気を高めているようです。

 要するに、世界規模でみれば、「在宅介護サービス」市場は今後も成長傾向にあり、しかも新興国が先進国に追いつく勢いである、ということですね。まあ、日本におけるデータや分析じゃないと意味ないよ、という声も聞こえてきそうですが、たまには世界に目を向けてみてもいいんじゃないでしょうか。

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