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2020.11.19
相談員ブログ

くすりの話

みなさんもそれぞれの体調に合わせて、くすりをご準備されているのではないでしょうか。
当方は頭痛持ちでして、頭痛薬は手放せない生活であります。
ただ、頭痛薬を服用すると、眠くなることが多々あるんですよね。
この副作用、高齢者の方々には実は、注意が必要なものなのです。

くすりの有効成分が患部だけでなく、全身に届くため、副作用となり症状に現れます。
病気や痛みを取り除くための主成分以外に、本来の目的以外の作用が副作用となります。
複数のくすりを重複して服薬していると、相互作用が起こる場合もありますね。

高齢者が服薬し、副作用の症状としての代表格は、転倒やふらつき、極度の眠気などがあります。
高齢者は身体の内外の機能が低下しているため、くすりが効きすぎてしまい、副作用も如実に現れてしまうのです。

医療機関で処方されたくすりが初めてのものである場合や、加齢による体質の変化を感じた場合など、服薬後は自身の体調の変化に注意したいものです。
もしも副作用を感じたら、かかりつけ医・かかりつけ薬局の薬剤師に相談することが望ましいですね。
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