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2018.08.13
介護ニュース

厚生省、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の愛称を公募

 「ACP」って、皆さんご存知でしょうか? これは「アドバンス・ケア・プランニング」の略で、人生の最終段階を迎えたとき、本人がどんな治療を受けたいか、どんなケア・サポートをしてもらいたいのか、どこでどのような時間を過ごしたいか……などといったことを、前もって家族や友人など信頼する人たちと繰り返し話し合いましょう、というもの。つまり人生の最終段階において、本人が希望する生を全うするためのプロセス、それを「ACP」と言います。

 医療や介護の現場では、医師や看護師、ケアマネージャー、介護職員などもこの「ACP」に関わって支援し、本人の尊厳を守っていくことが求められています。

 しかし、厚生省では、この「ACP」(アドバンス・ケア・プランニング)という呼び方が分かりにくく、浸透しづらいと判断し、普及に向けてより定着しやすい愛称をつけることを決定。8月中旬から約1か月にわたり、公式サイトで公募すると発表しました。

 選考はタレントや放送作家、元アナウンサー、経営者などで構成する選定委員会で協議し、司式決定は11月頃を予定。選定委員会には、タレントの小藪千豊さん、放送作家の小山薫堂さん、元NHKアナウンサーの内多勝康さん、日テレ記者の鈴木美穂さん、サントリーホールディングス社長の新浪剛史さんなどの名前が挙がっています。

 興味がある方や、いいアイディアをお持ちの方は、応募されてみてはいかがでしょうか?
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