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2020.01.27
介護ニュース

外国人介護職員増へ補助金 社員寮などを建てると3分の1を補助

 介護現場の深刻な人手不足を少しでも補おうと、政府は外国人の受け入れを拡大する施策を色々と行っています。そのうちのいくつかは当お探し介護ニュースでも取り上げましたが、これもその中の1つと言っていいでしょう。

 厚生労働省は、2020年から2023年度の措置として、介護施設を運営する業者が社員寮などを建てる場合、かかった費用の3分の1を補助する、という方針を決めました。

 これには、外国人の担い手を拡大する意向があるそうです。介護施設の就職を希望する外国人が、住宅を借りようとしても、「保証人がいない」などの理由で断られるケースが後を絶たないことから、介護施設が自ら外国人も受け入れる職員寮等を建てようという動きを補助することで、就労の促進につなげる狙い。

 3分の1を補助する対象は、食事、排せつなどの介助を24時間態勢で受けられる特別養護老人ホームや、自宅で生活できるようリハビリを行う介護老人保健施設など。職員のための寮やアパートの建設、改修を後押しする、とのことです。

 これについては、なぜ3分の1なのか?とか、職員寮など到底立てられない中小の施設はどうするのか? などなど突っ込みどころが多々ありそうな気もしますが、まあ、何をやっても今のところ著しい成果がみられない外国人の受け入れ施策の中、試みの1つとしてはあっていいんじゃないか、とは個人的な考えですが、皆さんはどう思いますか?

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