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2020.02.14
介護ニュース

宮城県、働き方改革を進め、全国初!の介護職の「週休3日制」を目指す

 最近よく、「働き方改革」という言葉を耳にしますが、皆さんの働き方はいかがですか? 慢性的な人手不足が続いている介護業界においては、「ナニソレ?」「そんなの関係ねえ」という方が多いのではないでしょうか。

 ところが、そんな「働き方改革」とはおよそ縁遠いというイメージがある介護業界にも、ついに、というか、やっと、待望の「働き方改革」の波が押し寄せてきた?かもしれない?というお話。

 宮城県は昨13日、自治体では全国初の取り組みとして、県内の介護施設で働く職員の「週休3日制」の実現を目指し、勤務の効率化を支援する方針を発表しました。「働き方改革」を進め、人材を確保する狙い、とのことです。

 2020年度にモデル事業として5施設程度で実施。県が契約した民間のコンサルタントを施設に派遣し、職員が休みを増やせる生産性の高い組織づくりについて助言します。

 それにしても、いきなり「週休3日制」とは大きく出たなあ、という感じですが、これには介護業界ならではの事情もありそうです。というのも、宮城県によると、特別養護老人ホームなどの介護施設の多くが宿直明けの日を休日と見なしているため、週休2日制でも完全な休日は月4日程度で負担が重い、ということから出てきたのが「週休3日制」だといいます。

 いまの介護業界の現状を思えば、なんだか夢のようにも思える「週休3日制」。果たして、実現するのでしょうか? 宮城県の取り組みに注目してみましょう。


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