老人ホーム相談プラザ｜119番の日

119番の日

本日11月9日は、「119番の日」です。
この日を制定したのは、適正な緊急要請に理解を促すことを目的としているんだそうです。
火事、救急、事故の場合はもちろん緊急性を要しますが、実は在宅生活をされている高齢者やその家族にとっても緊急要請は重要なものになります。

先日、老人ホーム相談プラザへお越しになったお客様が仰ってました。
「自宅で親が転倒したとき、中高年の自分には起き上がらせることができなくて。でも本人は自力で起き上がれないし、痛がるし、仕方なく救急隊の方に来てもらって助けてもらったんだ」
実はこのエピソード、たまに耳にする事象なのです。

転倒されたままの高齢者の身体への負担は、計り知れないものです。
痛がるご本人をよそに、周囲がよかれと思って助けたことが返って、お身体に支障をきたすことも考えられます。
ですので、この場合は「適正な緊急要請」に当てはまるように思います。
皆さんは、どう思われますか？？