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2015年03月13日

介護職員初任者研修の資格体験談/23日目 最終回 試験の振り返りと、修了式。

「研修の過程を修了したことを証明する」

8時40分、到着。今日は修了式ですので、余裕をもって到着。
あれ、研修センターのドアが閉まっている。横浜市福祉サービス協会の介護初任者研修のカリキュラムを見ると、、、修了式は10時00分~11時30分。「しまった。」ということで、電源が使えるマクドナルドでお仕事&朝マック。ちなみに先生から「修了式はタキシードか、熊さんエプロンで」と要望を受けましたが、勇気の問題で普通の洋服で参加。学生の頃なら面白いことしていたはずですが。大人になるとダメですね(笑)

●運営の先生:「これより、横浜市福祉サービス協会、介護職委員初任者研修、通学課程の修了式を始めます。」

●センター長:「修了証明書、●●●(名前)。介護保険法施行令(平成10年政令第412号)第3条第1項第2号に掲げる研修の過程を修了したことを証明する。」に基づき研修の過程を終了したことを証明する。」

センター長は最後の挨拶で、「今年は、インフルエンザの流行などで欠席してしまい補講になってしまった人もいらっしゃいますが、最後に受講生全員が修了証を手に入れられればと思います。」とお話していました。正確には、介護保険のことや仕事のことをお話していましたが、ほら、学生の頃校長先生の話って、、、何て表現するのが適切か悩みますが、あまり集中して聞かないいじゃないですか(私だけ?)。それです。すみません、センター長。ほっとした気持ちで上の空でした。

前回(介護初任者研修の22日目)のレポートはこちら

最後は、横浜市福祉サービス協会恒例の「一人ずつ一言」です。(なるべく感想のママ)

「初日に心がくじけて不安もあったが、授業を受けているうちに何となくわかってきた」「理想と現実の差、本音の建て前。実習で、くじけた時もあったけど、実習先で頑張っている職員を見て改めて頑張ろうと思った」「自分の生き方を考える良いきっかけになった」「学んだことを現場で生かすことができて良かった(介護で現職の方)」「気持ち新たに今の職場で頑張っていこうと思います(介護で現職の方)」「とりあえずホッとしている」「死だとか認知症の方など、今の現実問題(社会)を知って、深く考えるようになった」「実習で現場を見たことが良かった」「生涯役に立つ知識を身に着けることができた」「座学、実技をして、実習で改めてわかることができた」「協会で働きながら受講をしていた。働いている先輩に『資格あるのか?』がきっかけで受講した」「学校に来るような感じで楽しかった」「皆さんに出会えて良かった」「仕事をしながら受講できて大変だったけど、充実していた」「はじめは介護の仕事に興味はなかったけど、今回の講座をうけて仕事をしようと思った」「介護の現場で会ったときは宜しく」「仕事をしながら受講していたので大変だったけど、今日を終えることができてホッとした」「こっそりこの受講レポートを書いて案外大変だった」「今後介護福祉士を目指していきたい」「最後の最後に遅刻をしてしまった(修了式)」「家族の介護をしていて、介護の勉強をしたいと思って受講した」「自分の人生を見直すきっかけになった」「最初は不安だったけど、無事終えて良かった」「みなさんとてもいい人だった」「この2か月楽しく受講できた」「資格取得はゴールではなくスタートだと思った」「父の介護を通じて介護タクシーをやろうと思っている」「研修に参加できて幸せだった」「学んだことを生かしていきたい」「グループワークにその人の人生が出た」「親孝行は今のうちに」

若干本人が意図していることと違うかもしれませんが、雰囲気は似ているので参考にしてみてください(私の感想も入っています)。皆さんの共通としては、「この介護職員初任者研修を受講して知識や技術がついて良かった」とのことでした。

さて、
A先生「昔は数百人で受講していたので、数人しか知り合いが出来なかったけど、このように少人数で受講してたくさんの仲間に出会えたことが良かったのではないかと思います。」

B先生「研修の担当になって何人もの修了生とあったが、『介護のきっかけ』に関われてよかったと思います。元気が欲しくなったら『修三カレンダーを買いましょう』」

AまたはB先生が『「笑顔」と「挨拶」を忘れないで。』という名言を残してくれました。

最後は、横浜市福祉サービス協会恒例の「一人ずつ一言」です。(なるべく感想のママ)

最後にこれまでの名言集をどうぞ。

そうそう、私のサイトは「お探し介護」です。「お助け介護」ではありません(笑)「お悩み介護」でもありません(笑)

●介護するには理由がある。
●(介護職で)辛いときはプロとして俳優になろう。
●相手の価値観に寄り添うということは、自分の感情がかき乱されることもある
●人に歴史あり
●100通りのケアマネージャーがいれば、100通りのケアプランがある
●今の介護業界は次世代のために介護職の地位を創っている状況です
●介護職は大変ですが、今も介護職を続けられている理由はお客様から学ぶもの、得るものが本当に多い
●この仕事をしていて本当に良かったと思う
●ひとつひとつを解釈して、行動してください
●この仕事は自分を試させられる
●世間は介護の仕事は大変と言いますが、私はあまりそう感じません。楽しいですよ。
●隠された真実がある(お客様の気持ち)
●良かれとしてやったことが仇(あだ)になることもある
●初任者研修は介護される側になれる良い機会だから受講生同士で指摘しあってほしい
●(介護の技術は)カタチで覚えるのではなく、理由で覚える
●今の気持ち(研修で一所懸命勉強をしている)を忘れないで欲しい
●排せつをしっかりケアすると介護職にとっても精神的負担を軽減できる
●(終末期での介護は)看取りは寄り添うことがもっとも大切なことのひとつ
●死に対しての予行練習はない。誰しもが最初で最後の体験
●お客様と一緒に喜ぶことが介護職の仕事の魅力
●介護職は考えることが仕事。この仕事は一生考える仕事だと考えてください
●介護職は一人ではない。チームとして、仲間でお客様を支援している
●一人で悩まない。誰かに相談できる、話せる人を一人でも多く作ってほしい
●(何か別のことを)“しながら”介護は、危険だから最大限の配慮をする
●介護という仕事は、会った人の人生に入れてもらえる
●「笑顔」と「挨拶」を忘れないで

ほとんどが今も介護の現場で働いている職員(先生)の言葉です。先生が「今から名言言います」と言っているわけではないので、私の勝手な紹介でした。本当は『ベスト名言』を選ぼうと思ったのですが、やめます。それぞれの価値観で『ベスト名言』を選んでみてください。

そして、全員の先生が共通して使った唯一の言葉があります(実習は除く)。
「専門職」です。途中までノミネートしている言葉もあったのですが、どんどん脱落して、最後は「専門職」が残りました。どの先生も「専門職として~」「専門職だから~」というような感じで使っていました。そう、介護は「専門職」なんです。あ、あと当たり前ですが「介護」「休憩」もありました(笑)

さて、最後に(A相談員より)
横浜市福祉サービス協会で介護職員初任者研修を受講して良かったです。先生も研修の担当の方(時には先生にもなる)も、受講生も良かったです。私A相談員が目的のひとつであった「高齢者の介護の現場の“今”を知る」は、まだまだ少しですが達成できたのではないかと思います。しかし、他の受講生が感想で話していた通り、今の年齢になって仕事でも趣味でもなく、同じ目的(介護職員初任者研修の取得)をもっていた新しい仲間が増えるって悪くないなと思いました。皆さんお疲れ様でした。実は私あと約3週間先から「福祉用具専門相談員指定講習」を受講することになりました。土日のコースで朝9:00~18:00で5日間(40時間)です。何でだろうか、初任者研修が130時間だったので40時間の福祉用具専門相談員がかわいく思えます。レポートを書くか、、、書かないか、、、さて、どうなることやら。あっ、あと私もこの初任者研修は他の受講生と同じで受講料払っていますのよ(笑)取材(仕事)しているから無料で受講できていると思っている受講生がいましたが、逆に仕事ならこんな“ゆる~い”レポート書けませんし、仕事なら理由をつけて3回位にまとめちゃいます(笑)さー、介護が楽しくなってきた。頑張るぞ!!

最後にこれまでの名言集をどうぞ。

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